飲食店を展開する中で、食材集めは重要な要素です。自ら産地にも赴き直接取引したい、市場で良い食材を見つけ取り扱いたい、など多くの飲食店さんは考えると思います。しかし、現実問題、産地に赴く時間がなかったり、産地と取引をしても送料の部分や食材が安定しないなどから「長く続かない」「市場に行く時間が取れない」「東京だと築地から豊洲に中央市場が移転するのもあり、更に行くのが難しくなる」など多くの課題があるのが現状だと思います。

そんな、飲食店さんが抱える悩みを少しでも解決するために、弊社が飲食店を41年経営しているからこそ見えてきた「物流」「仕入れ」「生産者との関わり方」を形にしたのが、ＣＨＥＦ‘Ｓ　ＷＡＮＴです。

一方、生産者の皆さんも飲食店同様課題を持っています。

取引先を増やしたいが、どんな食材を作ればよいかわからない。
取引がスタートしても長く続くかわからない。営業したいが、畑や海は待ってくれないので、作業をとめることが出来ない。欲を言えば、自分の食材がどこでどう使われ、どのように評価されてるいるのかを知りたい。でも時間が無い。

こういった課題、特にもこの最後の「欲」の部分の解決が、生産者の皆さんが一番生産意欲を高められる部分と私たちは考えています。

また、ＩＴ技術が革新的に進んできた昨今では、情報のやり取りがスムーズになりました。
そういった技術も駆使し直接的なやり取りを促すことで、産地に新たなモデルが生まれ、雇用・収入が増えるなど社会問題の解決にも繋がると考えています。

そこで、飲食店の皆さんと生産者の皆さんの継続的に繋がっていくために、

Ａ，仕入れ窓口を一本化し、注文・支払いも一括化する。
Ｂ，生産者の食材を集約できる部分は一つにまとめて発送する。
Ｃ、ＳＮＳを駆使した生産者さんと飲食店さんのやり取りや交流を活性化させる。

この取り組みが、ＣＨＥＦ‘Ｓ　ＷＡＮＴが実現したい飲食店向け食材販売であり、
一般的な卸し販売店とは多少異なります。

そして、生産者さん･飲食店さん双方の想いと行動が形になったのが、メニューであると思います。

それを見たお客様が注文し、食べ、喜び、また来店したい、人に伝えたいと思う。

そういった「感動」を共に作り出すために、ＣＨＥＦ’ｓ　ＷＡＮＴをご活用いただけると幸いです。